中退共の見直しが議論されています。

大変お世話になっております。虎に翼保険道場の濱田勝則です。
 
厚生労働省の労働政策審議会勤労者生活分科会中小企業退職金共済部会で、中退共制度の見直しが議論されているようです。
同部会資料によれば、令和に入って中退共の新規加入状況は、減少傾向にありますが、一方、支給件数、支給額は増加傾向です。
 

今回の見直しは、短時間労働者の掛金設定に係るもののようです。

現在中退共の月額掛金は、原則5,000円~3万円、短時間労働者の下限は2,000円~となっています。
 
短時間労働者に当たるかどうかについては、申込み時点で判断され、定年後の継続雇用で労働時間が短くなった場合でも、5,000円未満の掛金を設定することはできません。
  

今回の見直しは、こうした掛金設定を柔軟な取り扱いとするものです。部会では、高年齢労働者に限定せず、育児・介護などによって労働時間が短くなった者を対象に柔軟に変更できる仕組みを求める声が挙がっているようです。
 
同一労働同一賃金ガイドラインも改正されました。
正社員よりいわゆる非正規社員の方が多いという企業も珍しくない時代となりました。
 
福利厚生プランなどは当然に非正規社員を除外してよいのか?正社員との待遇差を説明できるか?といったことも検討しなけらばならないといえるでしょう。
  
  
(出所)労働新聞社2026年10月8日付記事
    第94回労働政策審議会勤労者生活分科会中小企業退職金共済部会 資料

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